WindowsとMacを使い分けているためMacbook AirブラウザはMicrosoft Edge(Chromium版Edge)を使っていました。これまではIntel版のEdgeを「Rosetta2」を介して使っていましたが、2月に入って正式にネイティブ対応したとのこと。早速使ってみます。
別にIntel版でも動作は問題無かったのですが、Rosetta 2を介すことでパフォーマンスが落ちたり、稀にEdgeがクラッシュしたりすることもあったので、きちんとネイティブ対応したMicrosoft Edgeに更新したいと思います。
WindowsとMacの両使いの方はMicrosoftアカウトが必要ですが、まだEdgeを使っていない人は試してみてください。
Windows10の初期のEdgeは非常に使いにくく不評だったのですが、現在の新しいEdgeは「Chromium版」と呼ばれ全く別のブラウザに変わりました。オープンソースの「Chromium」を採用しており、内部的にはGoogle chromeブラウザと同じ仕組みで動作しています。そのためChromeストアの拡張機能も利用可能です。
Microsoft Edge(M1ネイティブ対応)の新規インストール
新規でインストールする場合はMicrosoftのEdgeサイトからダウンロードします。
Macからアクセスしていればデフォルトで[macOS]が選択されていると思います。
ダウンロードの前にCPUの種類を確認されます。Apple Silicon(M1)チップの端末は「Apple製チップ搭載のMac」を選択します。
あとはダウンロードしたプログラムをインストールするだけでOK。
既存Microsoft EdgeをApple Silicon(M1ネイティブ対応)版に更新する
既にMicrosoft Edgeを利用中の方はアップデートするだけでOKです。
Edgeを起動しメニューバーの[…]→[設定]→[Microsoft Edgeについて]を開き、最新版に更新するだけです。
Intel版からApple Silicon版に更新には少し時間が掛かりました。
私の端末はその後にすこし動作不安定になりましたが、OSを再起動したら大丈夫でした。
内部で色々書き換えてるのかも知れません。
アクティビティモニタでMicrosoft Edgeのアーキテクチャを確認すると「Apple」に変更されていて、きちんと更新できたようです。
体感での違いはありませんが、M1ネイティブ対応したアプリの方が動作含めて最適化されているのは間違いありません。お気に入り、パスワード履歴、拡張機能もそのまま引き継がれていたので安心して更新してください。
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