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Teams Webミーティングで事前収録した音声を再生する方法

先日TeamsのWeb会議でちょっとした資料の説明をすることになったのですが、ボリュームは3セッション各5分の計15分を一人で話す必要があったのですが、これが超絶面倒くさがり&無駄が嫌い&人前が苦手なhiroyamaにとっては大変です。

事前に話す内容は整理して、空きの会議室で一通り話す練習はしましたが、TeamsのWebミーティングとは言え、こういった人に向かって話すことは何度やっても慣れません。しかも滑舌も悪く、途中で噛んで話を飛ばしてしまうなんて可能性もありますし、話しながら画面を操作すると余計に焦ってミスをしてしまいますよね。

個人的には「事前に収録しておくから、勝手に見ておいてください」と言いたいところですが、どうも古いサラリーマン社会ではそういったことは難しいようです。(もちろん未参加の人向けに会議は収録し、あとで共有はしています)

とは言え「拙(つたな)い説明を相手に聞かせるのも申し訳ないし、自分も少しでも楽したい」ということで、会議で一方的に話す部分だけをトーク練習も兼ねて事前に録音。うまいことTeamsのWeb会議で収録済み音声の再生を挟みつつ、Webミーティングに臨んでみることにしました。

結果として会議中の操作は少し煩雑にはなりますが、思ったより簡単にでき無事に乗り切ることができました。また会議後に全編の音声も確認しましたが、そこまで違和感なかったです。

相手側カメラがこんな感じだと緊張して嫌ですねぇ

今回はTeamsのWebミーティングのプレゼン中に、ボイスレコーダーで事前録音した音声を再生する手順をご案内します。

※本番で音声の共有に失敗する可能性もありますから、いざとなったら話せる最低限の準備はしておきましょう。

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Windows10 のボイスレコーダーで音声を録音する

ボイスレコーダーはWindows10に標準でインストールされているアプリケーションです。今回始めて使ってみました。操作も簡単なシンプル操作のアプリです。

ボイスレコーダーを起動する

スタート(Windows)ボタンからボイスレコーダーを起動します。見つからない場合は、スタートを押して「ボイス」と入力すると候補に上がってきます。

ボイスレコーダーで音声を録音する

WindowsにBluetoothのマイクを接続した状態で、真ん中のマイクボタンを押して録音開始、停止ボタンで終了と操作はとてもシンプル。

ボイスレコーダーの音声を確認する

録音済みの音も一覧で表示可能です。きちんと音声が録音されているか確認しておきましょう。合わて声のボリュームも確認しておくと安心です。

ファイル名は間違えないように適宜修正を。また音声ファイルはMusicフォルダ内に自動で保存されているので、アプリケーションを途中で終了しても大丈夫です。

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音声の雑音、ノイズが気になる場合の対処

雑音が気になる場合はノイズキャンセリング付きのマイクを用意しておくのがオススメです。ボイスレコーダーで確認した際にマイクが余計な音を拾っているということは、Web会議で自分が話しているときに相手にも同じような雑音が入っているということですしね。

マイクにノイズキャンセリング・ノイズリダクション機能があると、人の声以外の余計な音を拾わないため、自分の声が相手側にクリアに伝わります。

Windowsの音声出力設定を確認しておく

Teams起動後にHDMIモニターを接続するとTeams音声はイヤホン、PCの音声はモニターと分かれてしまうことが有ります。後で焦らないように先に確認しておきましょう。

Teamsとシステムの音声出力先を揃える

PCのシステムの音声はタスクバーのスピーカーアイコンで切り替えします。ここをTeams会議で使うスピーカー(Bluetoothイヤホン)と揃えておきましょう。

後ほど記載しますが、Teamsのアプリ内で設定しているスピーカーと、ボイスレコーダーを再生するOSのスピーカーが違うと警告が表示され、音声の共有ができません。

パソコンで再生した音をTeamsで共有する

ここからが重要。普通にTeamsに乗る音声はマイクですが、ボイスレコーダーで再生した音を共有する操作です。

Teamsとボイスレコーダーを起動する

↓の画像のようにTeams会議とボイスレコーダーを同時に起動させた状態で、会議に参加します。ここでは分かりやすいように同じ画面で起動していますが、デュアルモニターの場合は違う画面に配置しても問題ありません。

コンテンツとPC音声(コンピュータサウンド)を共有する

まずは通常のコンテンツ共有のボタンを押します。

コンテンツ共有ボタンを押したあと、上枠の内の「コンピュータサウンドを含む」をONにし、会議で共有表示させるアプリケーションは「画面」または「ウィンドウ」から選択。

Teamsで サウンドを共有できませんでした と警告が出る場合

先の「コンピュータサウンドを含む」をONにする際、Teamsで 「サウンドを共有できませんでした」と警告が出る場合があります。

これは先に案内したTeamsとシステムの音声出力先が揃っていない場合に表示されます。PC(システム)の音声はタスクバーで、Teamsの音声はデバイス設定で変更し、両方を揃えることで改善します。

PCの音声出力先
Teamsの音声出力先

Teamsのプレゼン途中で音声を再生する

あとは画面表示途中でボイスレコーダーの音声を再生するだけです。

今回は冒頭と途中の質疑、最後の挨拶は状況に合わせてアドリブも必要になるため、自分のトークを主体にしつつ、PowerPointの途中で説明部分をボイスレコーダーの音声に任せる方式で行いました。

イメージとしてはこんな形で進行しました。
・冒頭の挨拶(自分で話す)
・プレゼン資料(ボイスレコーダーで再生)
・途中の質疑(自分で話す)
・プレゼン資料(ボイスレコーダーで再生)
・最後の質疑(自分で話す)
・最後の挨拶(自分で話す)

ボイスレコーダーで再生している部分は音声に合わせ、手動でスライドを移動する操作を行いました。

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PowerPointとボイスレコーダーを組み合わせてTeamsを操作する注意点

ただTeamsでPowerPointとボイスレコーダーを同時に操作してプレゼンする場合は幾つか注意が必要です。

PowerPointは通常のスライド画面のままにする必要がある

デュアル画面の環境でPowePointのプレゼンテーションを行う場合、普通は「全画面のスライド」と「発表者画面」の「スライドショー」にするのが一般的ですが、「スライドショー」にしてしまうとボイスレコーダーの操作ができません。ボイスレコーダーを組み合わせる場合は「標準画面のまま」発表する必要があります。

スライド表示を大きく取るため、画面上部の「リボン」表示などは消しておきましょう。あと話す内容はテキストファイルにまとめておき、デュアル画面のもう片方の画面に表示させておくのが良さそうです。

音声を発する常駐アプリは終了しておくこと

今回、Teams会議は「コンピュータサウンドも含む」共有を実行したため、PCが発する音が会議に流れてしまいます。Outlookやメッセンジャーアプリの通知音などもそのまま会議に乗ってしまう可能性があるため、ボイスレコーダー以外に音を発するアプリケーションは終了しておきましょう。


今回、TeamsのWeb会議で行うプレゼンの一部で、事前収録した音声を再生する方法を試しみました。これが許される状況、駄目な状況、様々あるとは思いますが、一つの方法としてご案内させて頂きました。

また同じプレゼンを何度かやらないと行けない場合もこういった方法が取れると楽になりますね。

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