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AZ-900: Microsoft Azure Fundamentals オンライン受験

先日、会社の会議室で「Microsoft Azure Fundamentals(AZ-900)」をオンラインで受験(何と無料!! )しました。オンライン試験の配信はピアソンVUEが提供しており、2か月前に受けたComptiaと手続きは同じでした。

しかし、今回のピアソンVUEのオンライン試験でもプチトラブル発生。
無料特典のバウチャーを使った受験までの流れ、実際の受験時のトラブルなど報告させていただきます。

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Microsoft Azure Fundamentals(AZ-900)のバウチャー入手

AWSに負けじとAzureのサービス展開にMicrosoftさんは力を入れているみたいです。Azure初心者向けにウエビナーでトレーニングを定期的に実施しています。(トレーニングと言っても、決まった時間にアクセスして動画を見るだけなんですが。)

Event Registration

近々だと Day1:2020年9月29日(火)Day2:2020年9月30日(水)で開催予定です。
こちらを受講するとAZ-900の受験バウチャーをいただけます
セミナーはAZ-900の内容とリンクしているので、受験勉強としても有効です。
ただし開催毎にURLが変わるため探すの大変です。
(私はTwitterのTLで流れてきた広告で知りました。)

追記:Microsoft TechのTwitterアカウントをフォローしておくと情報入手できそう

その他の勉強方法

Microsoft Learnのサイトにある↓のサイトでもAzureの基礎が学べます。
簡単な振り返りテストもあり、一通り勉強してください。

Microsoft Azure の基礎: クラウドの概念について説明する - Training
Microsoft Azure の基礎: クラウドの概念について説明する

Cloudの基礎から勉強する方は

またクラウドって何?という人は、AZ-900を受ける前に「CompTIA Cloud Essentials+」の勉強と受験をお勧めします。こちらはベンダーに左右されずCloudの基礎を学ぶことが可能です。

CompTIA Cloud Essentials+
CompTIAは、1982年、米国シカゴで発足した非営利のIT業界団体です。ネットワーク、セキュリティ、クラウドといったIT業務分野の実践力/応用力を評価する「CompTIA認定資格」をグローバルに展開し、270万人以上に取得されています。

Microsoft Azure Fundamentals(AZ-900)はベンダー特有のサービス名、料金体系などを記憶していくことになり、挫折する方もいると思います。

これからCloudの基礎を勉強してく方は、

CompTIA Cloud Essentials+を入口に、それぞれのベンダー資格に移ると良いと思います。

オンライン受験までの手続き

ComptiaもMicrosoftもピアソンVUEのシステムを使っており、基本的な手続きは同じです。
↓の記事を参考にどうぞ。

CompTIA オンライン試験を会社の会議室で受けてみる
CompTIA IT Fundamentals(ITF+/試験番号:FC0-U61)を会社の会議室を借りてオンライン受験してみました。試験前後でトラブル多発、試験よりトラブル対応の方に苦労しました(-

主な変更点としては、
日本語監督のオンライン試験が選択可能
になりました!
基本的にはチャットのやりとりだけですが、受験前の英語のやり取りや、トラブル時の不安は減り安心です。

Microsoftのサイトにあった注意点

主なポイントに色付けしています。

やはりかなり細かい指示が書かれています。身分証はパスポートが良いと思われます。
Microsoftの申し込みはローマ字表記手続きのため、運転免許証の場合にどう判断されるかは微妙です。(試験監督は日本語ですが、海外の方が対応されているようです。)

今回あった試験前のトラブル

今回も会社でのオンライン試験を選択。2回目の受験でしたが、やはりプチトラブルがあり手続きに40分程度掛かりました。
トラブルは手続きの途中、自分の顔写真→身分証→受験している部屋の画像をアップロードする際に発生しました。

携帯電話に手続きURLを転送し手続きを開始します。

①本人写真はiPhoneのインカメラが起動し問題なし。
②身分証の撮影時このとき何故か「インカメラ」が起動してきます。

カメラはブラウザ内で動作しており、イン/アウトの切り替えができません…。
しかも撮影枠は縦表示ですが、身分証は横長です。インカメラで撮るって難しくないです??

2台の携帯(ともにiPhone)で試しましたが現象は同じ。
携帯電話での手続きは断念。上記の画面から「戻る」で1つ前の画面に戻り、「携帯電話持ってない」にチェックを入れると、目の前のPCのカメラで同様の手続きが可能です。

これでもまぁまぁ撮影し難いですが、携帯のインカメラで撮影するよりはマシです。2か月の受験時は特に意識せずにカメラのイン/アウトが切り替わっていたのですが。スマホのOSバージョンアップなど条件が変わるのかもしれません。

受験中トラブル「お叱り」を受ける

トラブルという程ではありませんが無意識で答えを考えている間、口元を手で覆っていたようです。

突然チャットが起動して「口元を覆わないよう」指示がありました。無意識でやることなので、「ダメ」って言われると気になって集中できないですね。

試験監督
試験監督

試験中は口元を覆わないでください!(怒

自分
自分

ごめんなさ~い(泣

今回は試験開始前の注意事項も細かくチャットで伝えてきて、「了承いただけますか?」みたいに聞いてきました。前回の外国語の試験監督は、試験前のチャットでかなり軽いノリだったんですが…(笑

受験結果は・・・

受験結果は試験の最後に点数とともに表示されます。結果は840点で合格。
ちょうど受験した日が試験の改定日だったようで、問題数は33問と大幅に減
ネットで見ると少し前は40問程度あったようです。
1問当たりの配点比率が高くなり、ちょっとプレッシャー高くなりました。

試験会場で受けるとその場でレポートを受けとれますが、
オンライン受験の場合は
 1.MS Learnのサイトから自分の資格ダッシュボードにアクセス
 2.ピアソンVUEのサイトに転送され、スコアダッシュボードを開く
ことで詳細な結果を閲覧可能です。

またネットで『AZ-900 問題』で検索すると、サンプル問題を試せるサイトがありますが、たぶんアレ答え幾つか間違ってます。確かに同じ設問が出ていたので、参考程度に見ておくのは悪くはないですがご注意ください。

ではこれから受験される方に送ります。
案ずるな受験生!

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