ここ1年で弊社でもTeamsの利用頻度がだいぶ進んできました。Teamsを連絡手段以外で活用する方法模索していたところ、Teamsチャネルにメールアドレスを割り当てる機能があることに気づきました。
メールアドレスが発行するだけだと「だから何だ?」という話なのですが、実はコレ意外と活用できるのです。
本日はメールアドレスの発行手順とTeamsの活用例をご紹介します。
Teamsチャネルにメールアドレスを発行する方法
Teamsチャネルにメールアドレスを発行する手順です。
- チャネル名の右側「…」を開き、「メールアドレスを取得」をクリック
- セキュリティ対策のため[詳細設定]をクリック、メールアドレスはもう発行されています
- メールアドレスの受信制限をかけます
業務関連であれば、自社ドメインに絞っておくか、チームメンバー限定にしておきましょう
Teams チャネルのメールアドレスを使った 活用例
いろいろな活用方法が考えられますが、私も使っている利用方法3つをご案内。(やっていることは全部同じなんですけどね)
メールでTeamsチャネルにメッセージを投稿
先ほど発行したメールアドレス宛にメールを送ると、そのままチャネルに投稿ができます。添付ファイルもちゃんとアップロードされます。
ネットワーク障害通知をグループチャネルに投稿
ネットワーク機器やサーバ等の障害通知をメールで受信する仕組みにしていることが多いと思いますが、宛先をTeamsチャネルのメールアドレスに設定することで、Teamsで障害通知を受けることが可能になります。
複数人のチーム対応の場合、返信が続くとメールでは状況が掴みにくくなります。Teamsのチャネルでは掲示板のようにスレッド管理できるので、現在の状況、対応完了済みかどうかなど障害ごとに情報がまとまって見やすくなります。
届いたFAXをTeamsに自動アップロード
複合機に届いたFAXをそのまま複合機の転送機能で、Teamsチャネルのメールアドレスに投稿させます。
届いたFAXを紙を印刷せずメール転送する機能がだいたいの複合機にはあります。これを使うことで事務所に届いたFAXをそのままTeamsチャネルにアップロードすることで、いっきに課内でFAXを共有できます。
いちいち紙をPDFにしてメール転送するとかしなくて済むので便利。これもFAXのPDFをグループアドレスに転送するより、Teamsにアップした方が共有しやすいのでおすすめです。
それぞれ障害通知もFAXも後日、詳細な手順にまとめてみたいと思います。
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