そう言えば3月頃にgoogleアドセンスに「米国での確定申告に備えましょう」の通知が来ていました。対処が必要かどうかも含めて確認してみます。
アドセンスの確定申告について
調べたところGoogleに以下の記載がありました。
早ければ 2021 年 6 月より、Google は、米国の視聴者から生じた収益に対して米国の源泉徴収税の控除を開始する可能性があります。これに伴い、可能な限り早急に、米国の税務情報を AdSense でご提出いただけますようお願いいたします。2021 年 5 月 31 日までに税務情報をご提出いただけなかった場合、クリエイター様の全世界における収益合計の最大 24% が、Google により控除される場合がございます。米国にお住まいのクリエイターの皆様はすでに税務情報をご提出いただいているかと存じますが、AdSense アカウントの税務情報が正しいことを今一度ご確認ください
Google への米国の税務情報の提出
対処しないとアドセンスの広告収入が源泉徴収で最大24%持っていかれてしまうようです。期限は5/31。早めに対処しておいた方が良さそう。
簡単にまとめると「日本で納税するから、米国で2重納税しませんよ!」という申請ですかね。
実際に手続きしてみたところGoogleアドセンスのサイトから5分程度で申請可能でした(個人名義の場合)。まだの方はさくっとやってしまいましょう。
「米国での確定申告に備えましょう」の手続き
私(個人)が実際に申請した画面を使って、手続きの手順をご案内します。
Googleアドセンスの「お支払い」- 「設定」-「税務情報の管理」から[税務情報の追加]
米国の税務情報
- 納税申告用紙・・・W-8BEN (米国外の個人向けのフォーム)
1.納税者番号
- 個人名・・・氏名を英語で入力
- DBA・・・(個人は非選択)
- 市民権のある国・・・日本
- 納税者番号・・・マイナンバー
2. 住所
3.租税条約
Googleアドセンスだけの人は「サービス(Adsense)」をチェックしますが、今後、 Youtubeなど別サービスを始める可能性がある場合は、他のチェックも入れたほうが良さそうです。
書類のプレビュー
納税証明
宣誓供述書
私はまだGoogleから入金を受けていませんので「お支払いを受けとたことのない・・・」を選択しましたが、今までにGoogleアドセンスで収入を得ている方は「過去にお支払いを受け取ったことがある・・・」を選択してください。
最後に[送信]を押して、納税情報の申請手続き完了です。
まとめ|Googleアドセンスの納税情報手続きの確認
Googleアドセンスの「税務情報の管理」を開くと以下の表示が出るようになりました。
ステータス: 承認済み サービス:申請済み と表示になっていれば手続きOKです。
Googleアカウントのメールアドレスにも以下の通知が届きます。
という訳で簡単に手続きできました。
Googleアドセンス、Youtubeで収入を1円でも得ている方は手続き必須です。
この程度でしたら後回しにせずに手続きを済ませましょう。
繰り返しますが締め切りは5月31日。お忘れなく!
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