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【Adsense】広告が削除されました。の対策について

先日からアドセンス広告がブロックされることが発生しています。頻度もかなり高め。弊サイトもGoogle Adsenseの広告を貼らせてもらっているので気になるところ。なにか対策をとった方が良いのでしょうか?

Edgeとchromeの関係性

現在リリースされているMicrosoft Edgeブラウザは「Chromium版edge」と呼ばれており、choromeと同じ「Chromium(クロミウム)」ベースのエンジンを採用しています。
まぁchromeとEdgeは兄弟みたいな感じで拡張機能は同じものが利用でき、同じような動作をします。

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広告が削除されました。ってどういうこと?

すこしネットで調べて見ました。

ブロックされた広告の表示

↓が実際に広告の箇所に表示されます。

❏勝手にブロックされた広告箇所の表示

こんな感じの文章です。

広告が削除されました。

この広告でしようされるコンピューター上のリソースが多すぎるため、この広告はMicrosoft Edgeによって削除されました。

いつから広告が削除されるようになったの?

どうやらしばらく前からchromeで、いわゆる「重い広告」を削除する方向で動いていた模様。

Chromeブラウザ、“リソース食い”な重い広告のブロックを8月末から開始
GoogleがChromeの動作を重くする“リソース食い”な広告をアンロードして非表示にする計画を発表した。8月終わりごろリリース予定の安定版(バージョン85とみられる)から開始する。

正式リリース時期は不明ですが、私の端末は先日「Edge」ブラウザを最新版(バージョン 89.0.774.45)にアップデートしてから発生するようになりました。

Chromeブラウザの利用者でも2020年秋口辺りから広告が削除されたと報告が上がっているようです。

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削除されるのはどんな広告?

削除対象の広告、条件などを調べてみます。

削除される広告の条件

ITmediaのサイトに以下のように記載されていました。

しきい値は、4MBのネットワークデータ消費、あるいは任意の30秒間でのCPUの15秒間使用、あるいはCPUの使用時間がトータルで60秒。これを超える広告をブロックする。

ITmedia NEWS > STUDIO > Chromeブラウザ、“Chromeブラウザ、“リソース食い”な重い広告のブロックを8月末から開始”

ネットワークとPCに負荷の掛かる「重い広告」が対象となるようです。

具体的に削除される広告の種類

こちらもITmediaの別ページにもう少し詳しく記載されています。

Chromeブラウザ、不快な動画広告ブロックを8月5日から開始
Googleが、Chromeブラウザで3種類の動画広告をブロックする計画を発表した。いずれも業界団体の調査でユーザーが不快だとしたもの。8月5日から実施する。

どうやら動画系が主に対象になるようです。

  • 最初の5秒でスキップできない動画広告
  • 動画の途中で差し込まれる広告
  • 画面を覆うような大きい広告

超簡単に言うとこんな感じらいしです。

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広告がブロックされないようにする対策

実はアドセンス広告を貼っているサイト運営側で対策できることは、ほぼありません。
「重い広告を出している」広告主サイドの問題ですし。

特にアドセンスを「自動広告」で配信している場合は制御しようがないですね。

水曜どうでしょう『アメリカ合衆国横断』の第七夜 イン・キー事件より

私は手動で広告のコードを記載しているため、実際にブロックされた位置のコードを削除しました。細かくやろうとすれば広告のサイズなど、自サイトのサイズに合わせて調整し、過度にサイズの大きい広告が配信されないように調整することぐらいでしょうか。

「広告を削除しました。」が増えれば広告主側も対策してくれると思うのですが、Googleが最初から「重い広告」を配信しないように制限すれば良いんじゃないかと激しく思う訳です。

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