仕事中に色々なファイルを編集していると、とりあえずデスクトップにファイルを並べてしまいがちです。後で簡単にファイルを整理できるようにバッチファイルを作ってみました。
やってることはシンプルです。
- まとめたいファイルを複数選択
- バッチファイルにドラック&ドロップ
- バッチ上でフォルダ名を指定
通常は3→1→2の順番ですが、どうも感覚的にしっくりこない。
たいてい「新しいフォルダ」のフォルダ名でとりあえず纏めてしまいがちです。
結局、後でフォルダ名を直すことになります。
1→2→3の順番の場合、先にファイルを選択するので、フォルダ名を最後にビシッと決めることができ、より直感的にデスクトップのファイル整理ができます。
バッチに複数のファイルをドロップし、そのファイルに対して繰り返し(今回move)処理を実行しています。他にも応用できるので、バッチファイル勉強中の方は参考にしてください。
バッチファイルのソース
//ドラッグ&ドロップで複数ファイルを整理する
@echo off
echo フォルダ名を入力してください。
set /p directry=フォルダ名:
md "%~dp0%directry%"
setlocal enableextensions
echo すべての引数:%*
:repeat
set /a count=%count%+1
echo.
echo ■□■□ファイル%count%■□■□
echo 選択されたファイル: %1
move /y %1 "%~dp0%directry%"
if "%~2"=="" goto end
shift
goto repeat
:end
endlocal
pause
実際のファイル整理の操作
ファイルを複数選択
バッチにファイルをドラック&ドロップ
作成したいフォルダ名を入力
フォルダ移動対象の確認
移動後のフォルダ結果
応用例
例えば
・年月日フォルダに自動でまとめる。
・移動せずに、コピーにする。
・移動先をネットワークドライブにする。
こんなことも可能です。
この辺りも、機会があればご紹介します。
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