hiroyama家では2005年製のPanasonicのプラズマテレビをリビングで使っていたのですが、さすがにHDMIポートが無く拡張性に乏しい、画面サイズと比較し製品のサイズが大きく引っ越しのたびに場所を確保するのが面倒でした。そんなこともあり、中古リノベマンションへ新居購入のお祝として、Panasonic レイアウトフリーテレビ TH-43LF1を思い切って購入してみました!
購入して納品まで1ヶ月。さっそく設置してレビューしてみたいと思います。この商品ですが店頭でもほとんど見かけません。気になるところ、教えてほしいことがあればコメント欄へ質問してください。※別に回しモノではありません。
先に結論から…これはアリ。お値段高いのが少し難点ですが、悪くない商品だと思います。
LF1 どこで買ったの?いくらだった?
こちらはラゾーナ川崎のビックカメラで購入しました。実はこちらの商品、値引きもポイント付与も無し、どこの家電屋さんでも基本的に値引き販売がありません。一部、ポイント付与で販売している量販店もありますが、実質金額は同じ。
メモ 私が購入した2022年4月から1ヶ月経過するも、どのサイトでも金額は変動していない模様。
私は神奈川県の消費喚起事業「かながわPay」の10%ポイント還元が受けられたのでラッキーでした(4月後半に予算切れで還元事業は終了)。
開封の儀|開梱からセッティング
レイアウトフリーテレビ LF1を4月9日に店頭注文してから待つこと1ヶ月。ようやく新居に商品が到着。玄関での軒先私のためマットを引いてリビングまで引き込みます。(持って運ぶ場合は2名必要)
リビングの広いところで設置開始!
スタンドにテレビを差し込んでネジ止め固定。スタンド内の配線は既に済んだ状態で届くため、テレビの背面に電源ケーブル(左側)を接続するだけ。(※右はスマートリモコンの給電にUSBポートを拝借。TVとは関係ない製品。)
モニター側の配線は電源ケーブルのみ。電源ケーブル(全3m)の余長はスタンド内部に巻いて収納されていました。必要な長さを出しておきます。
電源ケーブルの根本はマグネットで分離する仕組み。テンションが掛かると外れる仕組みになっているため、足がケーブルに引っかかりコンセントが壊れるとか、スタンドが倒れるといった心配は不要です。
こちらがチューナー部分。リビングの隣の部屋のタンス上に配置。チューナーには2TBのHDDも内蔵されており録画機能もついています。一度設置すればこちらを触ることは不要。
背面にアンテナケーブルと電源ケーブルを接続します。どうせなら電源ケーブルも白にしてくれたら良かったのに。ここが唯一の残念ポイント。
リモコンも白で統一。Disney+のボタンがTVerかAbemaなら良かったのに…とは思います。
物理的な設置は自分でやっても30分も掛かりません。むしろ段ボールの片付けのほうが大変なぐらい。ただしスタンドにテレビを掛ける作業は2名作業が必須になっています。(私は身体が大柄なので1人で作業しちゃいましたが。不安な方は設置サービスもセットで付けましょう)
レイアウトフリーテレビの設置前後を比較
設置前。プラズマテレビは転居前に処分したため、寝室の22インチでしばらく過ごしておりました。
設置後。新居が白系の床のため、スタンドとフレームが白いテレビがマッチします。
レイアウトフリーでどこからでも見られる
このレイアウトフリーテレビ「TH-43LF1」はコロコロで向きも位置も変更可能。おおよその位置は決まっていますが、居場所によって向きと位置を適宜調整してます。
今のちょうど在宅デスクでTVを見ながらブログ執筆中。集中して映画見るときはソファーの真正面に移動させることも可能です。
実際にどの程度の滑らかさで移動が可能か試してみたので、こちらの動画もご覧ください。
移動可能なTVスタンドも市販されていますが、ここまで滑らかに動作するものは無さそう。
リビングにテレビ台、テレビボードは不要に
今までならリビングのテレビ台をどこに置くか決めた上で、それ以外の家具をどう配置するか考えていました。テレビがリビングレイアウトの中心だったのですよね。最近は壁掛けの設置方法も選択肢に入りますが、位置は固定されてしまいます。
このレイアウトフリーテレビLF1はチューナーとモニターが分離しており、テレビの配置場所に制約がほぼ無し。どうしてもテレビ台、テレビボードを使うと場所も取るし、存在感が強すぎるのですよね〜。
あとでリビングのレイアウトを変更したい!って思っても、この商品ならいつでも思い切ったリビングの模様替えができますね。
当たり前ですが、このテレビ標準装備のスタンドのため、当たり前ですが色合い・サイズ感もピッタリ。
ネットの情報だけでは分からないポイント
事前にネットで調べても分からなかった、これってどうなん?というポイントが実際にどうだったのか調べてみました。
リモコンはチューナーとモニターのどちらに向けるの?
…大丈夫でした。リモコンはモニターに向けて操作します。チューナーに向けても反応はしません。
チューナーとモニターを引戸で閉じても大丈夫?
こんな感じでチューナーを置いている部屋とリビングの仕切りになっている引戸を閉めてみます。
こちらも問題なし。後の項目で記載しますが、チューナーとモニターは無線LANで接続しています。無線の電波がきちんと届く距離であればチューナーと離れても問題ありません。
木の扉、石膏ボードの壁であればさほど気にする必要はありませんが、途中にコンクリートや複数の部屋を挟む場合は、無線の中継機を利用を検討が必要です。
チューナーとモニターはどう通信しているの?
先に記載しましたが、チューナーとモニターは無線LANで接続します。こんな↓イメージかと。無線が停止すると止まってしまうため、ネットワーク環境はきちんと整えておくことが必要です。
ちなみにTVをとチューナーだけアドホック接続という直接の無線接続方式をとることも可能。もしネットワークに不具合があれば、接続方式を変えて対応すれば良さそうです。
マニュアルにもチューナーは有線LAN接続がオススメとのこと。確かにその方が余計なトラブルが減りそう。
背面はどうなっているの?
はめ込みタイプの裏フタで、余計な配線は隠すことができます。簡単に取り外し可能です。
またフタを嵌めても1.5cm程度の隙間があり底からケーブルを通すことも可能です。PCやゲーム機などはここからHDMIケーブルを通します。
先にHDMIの延長ケーブルを買って、支柱の裏側に隠しておくと便利かも。私も今度PS5のゲーム機接続用にケーブル仕込んでおきます。
画質はどう?映像に遅延はあるの?
4Kにも対応しており普通に見ている限りでは、さほど画質など違和感ありません。
色々な状況で変わることもあるでしょうから、また気になることがあれば追記したいと思います。
結論|レイアウトフリーテレビ LF1に向いているのはこんな人
実際に使ってみて『良いテレビ買ったな〜』とは思っていますが、ただしお値段が高めなのがネック。どんな人にレイアウトフリーテレビLF1をオススメするのが良いのか考えてみました。
- これから新居を購入する方、リフォームする方
思い切ってテレビ台、テレビボードを処分できる方にオススメです。レイアウトフリーって言葉が本当に活きます。家具の配置に悩む必要が無くなります。 - シンプルなデザイン、暮らしを好む方
どうしても大型テレビは存在感が出てしいますが、これはスタンド含め「白」で統一。一切の無駄が排除されたシンプルデザイン。白基調のリビングによく馴染みます。 - いつでも、どこでもテレビ(ネット)を見たい方
これがこのテレビの本質かも。食事しながら、料理しながら、パソコンしながら、ソファーでくつろぎながら、どんな状態もこのテレビで完結。
レイアウトフリーテレビ TH-43LFで、
レイアウトに縛られない快適なリビング生活を
1ヶ月使ってみた後日談など。
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