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シスコとアライドのL2スイッチの管理VLANでPingが通らない

ある顧客のネットワーク管理を引継ぎましたが、
シスコとアライドのL2スイッチ間でPing疎通ができない状態でした。

顧客の利用しているVLAN通信は異常ないため急を要する不具合ではないのですが、メンテナンスや障害対応の上では不便です。
ネットワークは専門外ですが調査して対策することにします。

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ネットワーク図

前任者に聞くと、昔はアライド製品だけでネットワークを構築しており、管理VLANのPING疎通は問題なかったとのこと。

数年前にシスコのCatalystをネットワークに加えてから、シスコ⇔アライドのL2スイッチ間で通信しなくなったとのこと。また、シスコ⇔シスコのPing疎通は問題なしです。

ちなみに現地のネットワーク機器は20台超あるため、「管理VLANをデフォルトの1から変更」することは断念。そのままの管理VLANをデフォルトの「1」から変更しないことを前提としています。

現在のコンフィグを確認

現行機器を接続しているポート設定を確認してみました。

シスコのカスケードポートは下記のコンフィグが設定されています。

interface gigabitEthenet 0 / **    
 swtichport mode trunk           

アライドのカスケードポートは下記のコンフィグが設定されていました。

add vlan=default port=8 frme=tagged 

Ping疎通しない原因

VLANを渡す時は「シスコはTrunk、アライドはtagged」で覚えていたので最初は違和感なかったのですが、調べるとシスコのCatalystは「VLAN 1 はタグなし」として扱われるとのこと。

Cisco Catalyst 側のVLAN1の通信はタグ無しデータが出ているとなると、アライド側のVLAN1は「tagged」ではなく「untagged」で受ける必要があります。

変更後のコンフィグ

下記のようにコンフィグを設定することで、L2スイッチ間のPING疎通ができるようになりました。

ネットワーク機器はメーカー、シリーズが混在すると想定外の動作を起こすことがあります。機器を統一しておくのが一番ですが、その時々でメーカーや販売店、ユーザー管理者の押しの製品も変わるのが世の常。

きちんと意図を持って導入計画、設計してくれれば助かるのですが、現場のITエンジニアは地道に対応していくしかないですね。

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